ゴールドは24K(カラット)が純金です。
通常、宝石の重さの単位を示すカラットは0.2グラムのことですが、金の純度を示すカラットは意味が違う
のでご注意ください。24金はそのままでは柔らかくてジュエリーにするのは無理なので、他の金属を混ぜて合金にして使用します。
金の含有率が下がるに従い数字が減っていき、
18金(18K)は75%の純度の金
のことで、
24分の18(75%)が純金、
残りの
6(25%)は銀と銅が混ぜられたもの
となります。
純金の度
合いを0.995などのように 0 から 1
の数値で表すこともあります。
実用向きなのはやはり18金。
14金はもっと硬くなりますが、金の純度が低いだけに酸化の進みが早く使用しているうちにやや
赤っぽく変色しますのでレッドゴールドと呼ばれます。ピンクゴールドの場合はさらにいろいろな金属を混ぜるそうです。
ビンテージジュエリーには、10K、
9Kがよく使われております。当時は「偽装問題」もありませんでしたので、金の場合には14K、10Kなどの刻印がほぼ必ず打たれているものは間違いないはずで
す。
ホワイトゴールドは、そもそも第一次世界大戦中にプラチナの価格が暴騰したため、代替品として金にニッケルを混ぜて白くした合金
として開発されまし
た。その後、ニッケルの代わりにパラジウムを使用するようになりました。プラチナ(白金)は1973年にスペインの軍人により南米湖rんびあのピント河で発見され、その白い金属は「プラチナ・デ・ピント(ピント河の小さな銀)」と命名されました。時をへだてて1925年には、南アフリカにおいて鉱山が発見され脚光をあびることとなり、今日至っています。
ホワイトゴールドはイエローゴールドと違って磨いただけで光沢を出すのが難しいた
め、その上にロジウムメッキを施したものが基本です。なので普段見ているホワイトゴールドの色は、ロジウムの色なのです。
が、昨今になってパラジウムが高騰しているため(現在ではほぼ金と変わらない価格)、ホワイトゴールドと称して単にイエローゴールドや赤系のゴールドの表
面に、ロジウムメッキを施したものをホワイトゴールドとして販売しているお店も
たくさんあるそうです。この場合、メッキが剥げると下地のイエローゴールド
が出ます。こういったことは不当表示であると、財団法人日本ジュエリー協会(JJA)が発表しています。
ビンテージジュエリーにはこういうことはあり得な
いことも嬉しい事実です。
ジュエルデコで扱う石無しのイエローゴールド、ホワイトゴールドは
こちら、1万円台コーナー
と 2万円台コーナー
よりご覧下さい。
ランキングに参加中
ポチッと御面倒でもいただけたら毎日頑張れます
よろしくお願いいたします<(_
_)>
携帯はこちらから
jeweldeco
ビンテージジュエリー ジュエルデコ
http://www.jeweldeco.jp/
海外、主に欧米の良質なヴィンテージジュエリーをご紹介!